浅野さんとAice5と執筆業

浅野さんのTwitterでのつぶやきがいい話、かつ、自分がソロよりグループが好きな理由をズバリ言ってくれていたので、思わず引用(長いので本文の終わりに)。


それぞれが「得意なこと」をやって、それでいてまとまりのあるグループのパワーはすごい。それを感じるのが、Aice5であったりモーニング娘。であったりするわけです。
娘。の場合、あとから入ってくる娘たちは、先輩たちを見て最初は自分の「苦手なこと」ばかり見えてしまうと思います。それがだんだん「得意なこと」を見つけて、個人として輝き、グループとしての輝きに繋がっていく。そんな姿を見るのが楽しくて、なんだかんだでずっとファンを続けてきたような気がします。
浅野さんのお話を見ると、「ある程度の期間いっしょに過ごす」ことが重要な要素なんだなと。いまだにAice5を超える声優ユニットが現れないのは、それが原因なのかもしれません。アニメとリンクしたユニットだと、寿命はアニメと同じで短くなってしまうので。アニメに縛られないグループであるスフィアには期待。デビュー前からずっといっしょにいるし、お互いの信頼関係も抜群ですし。Aice5を超えられるのはスフィアしかいない!

久しぶりに、Aice5のホームページをのぞいてみたなう。懐かしいなあ。楽しかったなあ。本当に幸せで貴重な2年間だったと、改めて感謝。

Aice5をやっていなかったら、執筆業をやってみようって思うこともなかったなあ。Aice5と執筆業はね、一見関係ないようで、実はすっごく関係してるんだ。どういうことかというと。Aice5の2年間、5人でみっちり、いろんなことをしたでしょ?レコーディング、イベント、ラジオ、撮影、ダンスレッスン、そのほかもろもろ・・・。そうやって、歳もほとんど変わらない、同じ職業の5人でいろんなことをするうちに・・・・(続く)自分が、何が人より得意で、何が人より苦手かが、すごくよく見えたんだ。今まで、「自分が人より苦手なこと」は、割と認識してたんだけど、「得意なこと」は、あんまり気づいてなかった。その「得意なこと」に、2年かけて、いろいろ気づけたわけです。まあ「得意なこと」とは言っても、すぐになんでもできるわけじゃないし、自分で一生懸命磨かないといけないんだけど・・・・。いたらないところもたくさんあるんだけど、私はAice5の2年間で、自分が人よりちょっとだけ得意なことを見つけて、よし、この方面をがんばってみよう!って思ったのだ。それまでは、「物語を書く」なんて、私みたいな者が手を出してはいけない、ものすごく敷居の高い、恐れ多いものだと思っていて、挑戦すらしたことなかったんだけど・・・「いや、ダメもとで書いてみるくらい、いいんじゃ?」と思って書いたら、おひさま大賞をいただけたのだ。やってみるもんだ!!!それもこれも、2年間、Aice5のみんなと深くかかわれたからだし、メンバーが「ますみはこういうのが得意だよね!」と認めてくれたから。メンバーのみんなにも、応援してくれたファンのみんなにも、本当に感謝なのだぜ!!似たようなことを、カンチやちあきちゃんも言ってたよ。みんな、同じようなことを考えたんだよきっと。つーわけで、Aice5は本当に、やってよかったと思うわけです。・・・・あっ、もう行かなきゃ!またあとで!自分から見ても他人から見ても、たいしたことなさそうな、ちょっとしたことでも、諦めずに磨くって大事!だってそれは、世界中で自分しか持ってないものかも知れないから!ちょうど、ウルの魔法のように!…と、最後は本の宣伝で、この話はおしまい。