らき☆すた 6巻

らき☆すた (6) (角川コミックス)

らき☆すた (6) (角川コミックス)

あいかわらず何もない日常。だが、それがいい
つかさの日常っぷりは異常。普通の中でさらに普通。他のキャラのときは多少はオチてるけど、つかさのときはこれっぽっちもオチない。あれを恐れずに描けるのは、つかさというキャラが育ったからだろうなあ。普通なのにものすごい存在感がある。
5巻ぐらいから明らかに出番が増えているのはひより。もうこなた以上にオタク役を引き受けてる気がする。オタク向けマンガなので、オタクなひよりが目立ってくるのは当たり前といえば当たり前。この流れからすると、だんだん、ひより+ゆたか&みなみにシフトしていくんでしょうか。そうなって、現在のメインの4人以上の人気が出たら面白いなあ。


お気に入りの話をピックアップ。
episode156 純白の世界「もっとも自然なこと」
「みんなと仲良く過ごす」なんてことは、神様に願わなくったって当たり前のこと。ごくごく自然にそう思っているかがみが熱い。ホントに友達を信頼しているし大好きなんだなあ。たった4コマだけど泣きそうになった。


episode161 衝撃の一瞬「じつは気にしてる」
料理が得意じゃないのをすごくコンプレックスに感じているかがみが可愛い。でも、ほかにダメなトコがないんだからそれぐらい我慢してください。


episode162 じわりじわり「ぶたないで下さい」「慇懃無礼
みゆきさんのかがみ、かがみのみゆきさん。どっちもイラっときそうなのがよく分かるw。ちゃんと音声付で見てみたい。


episode170 何事もなく「メッセージ」
黒井先生らしいメッセージでいいなあ。熱い。つーか、こんなこと言われたら泣きます。